私学団体戦 準々決勝・準決勝・決勝
11月23日(祝)、中央大学附属中高のテニスコートをお借りして、第50回東京都中学高等学校テニス選手権大会(団体の部)の準々決勝・準決勝・決勝が行われました。
結果は以下のとおりです。
男子準々決勝
日本鶴ヶ丘高A 2-0 錦城高A
開成中高A 0-2 京華高A
成城中A 0-2 かえつ有明中高A
日大鶴ヶ丘高B 2-0 学習院中高A
男子準決勝
日大鶴ヶ丘高A 2-0 京華高A
かえつ有明中高A 0-2 日大鶴ヶ丘高B
男子決勝
日大鶴ヶ丘高A 2-1 日大鶴ヶ丘高B
女子準々決勝
東京高A 2-1 吉祥女子中高A
晃華学園中高A 2-1 杉並学院高A
大成高A 2-1 学習院女子中高A
明星中高A 2-0 聖徳学園高A
女子準決勝
東京高A 2-0 晃華学園中高A
大成高A 2-0 明星中高A
女子決勝
東京高A 3-0 大成高A
今大会は雨に祟られ、最終日にやっとベスト8が出揃いました。
男子は、6回戦で1ポイントを落としただけで決勝まで勝ち上がった第1シードの日大鶴ヶ丘高校Aと、こちらも5回戦で1ポイントを落としただけの日大鶴ヶ丘高校Bの決勝戦となりました。前者が2年生、後者が1年生のチームによる同校対決です。同校対決の決勝は、過去5回、すべて大成高校A対Bでしたが、Bチームが勝ったのは平成27年の1回のみです。
決勝は、2面展開で始まりました。D2はBチームが6-2で先勝し、D3がもつれている間に試合に入ったD1はAチームが6-1で取り返します。1-1となり、勝敗のかかったD3は、5-5からAチームが2ゲームを連取し7-5。上級生の意地を見せ、日大鶴ヶ丘高が2連覇を果たしました。
女子は、3年連続で同じ顔合わせとなりました。準々決勝で1ポイント落としただけの第1シード東京高校Aと、第3シードからボトムハーフを制した大成高校Aは、一昨年も昨年も、2-1で東京高校が辛勝しています。
3面同時展開となった今年は、D1・D2は東京が、D3は大成がリードを広げますが、まずD1が決着して東京が先勝。余裕のできたD2も東京が大成を突き放し、3連覇を決めました。なんとか一矢を報いたい大成のD3でしたが、マッチゲームを握ってから、常に先手を取るものの押し切れず、5-5に追いつかれてしまいます。タイブレークを制した東京が大逆転でD3も取り、3-0として通算9回目の優勝に花を添えました。
出場した選手の皆さん、お疲れ様でした。大会後半にインフルエンザの流行が始まり、6名が揃わず棄権となってしまったチームが少なからずあったのは残念でしたが、なんとか50回記念の大会を終了することができました。会場を提供してくださった各校の皆様、会場にも足を運んでいただいた協賛企業の皆様にも、改めて御礼申し上げます。

































